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うさぎのカタルシス

葬儀屋さん

2020-01-01から1年間の記事一覧

頭を垂れよ、侘助

稲盛和夫 著「生き方」という本を読んだ。 ボリューミーな内容で舌を巻いたが、サクサク読める妙があり、オススメする。テーマも深淵である。 著者の稲盛氏は「生き方」なんて大それた冠に臆することなく、堂々たる内容を受け手に提示している。 それは、稲…

カルペディエムのすゝめ

「メメント・モリ」という言葉が僕の座右の銘だ。 ラテン語で、意味は「死を想え」 いつか自分が死ぬことを忘れちゃいけないよーという死生観そのものであり、僕のおバカなWindows95ばりの脳内CPUは「死ぬ気になりゃなんでもできるわ」「どうせ死ぬならやっ…

僕はL'Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)というバンドが大好きである。 妖艶で色っぽい雰囲気のまま、長年スタジアムを埋めることができる日本の音楽史においても存在が稀有なバンドのひとつだ。 Hydeさんはいつまで経っても永遠のJKのように可愛く、エッジの聴…

葉月の蛁蟟

僕は大体毎週火、水曜日は草津市社会福祉協議会に赴き、ボランティアに参加している。 河川のゴミ拾いから山の草むしり、半身不随のおじいちゃんや車椅子に乗っているおばあちゃんをリハビリ施設から自宅まで送迎する障害者ボランティアまで。活動は様々だ。…

オーロラについて

2007年、僕はZepp Osakaにて、特に好きでも嫌いでもなかったNICO Touches the Wallsというバンドのライブを観ていた。 アニメ鋼の錬金術師でお馴染みの「ホログラム」が有名で、去る2019年バンドは活動休止してしまったらしい。 当時はイケイケの若手という…

アシタカってそういう人

一生に一度は映画館でジブリを。 もののけ姫を観てきた。 サブスクの配信を一切行っていないのがジブリのブランディング力であろうか。 初めて観たのは小学生の齢。 まだイオンが「ジャスコ」と呼ばれていた時代だった。何度か金曜ロードショーでやってたの…

カリスマの正体

「俺にはまだまだ店長としてのカリスマ性が足りないんですか」 そう言って項垂れたのは僕と同じ会社に勤める後輩社員だった。 以前からぼーっとしたり、緊張感が抜けることはたびたびあれど、持ち前の愛想と笑顔、憎めない愛されキャラなところがあり、この…

風車の廻し方

コロナ以前、アフターコロナ、そんな言葉が闊歩する数年前のある夏に僕は限界を超えた。 2015年、誰がこの後未曾有のウィルスにより、リーマン以来、世界恐慌クラスの経済が待っていると思ったか。 飲食マンの僕らの会社はノリにノっていた。 売上及び利益率…

オヤジは知らないジジイの夢を見るか

なんという暑さだろうか。 重たくのしかかった曇天のもと、とてつもない湿気が僕のパンツ及び股間を集中豪雨してくる。 小学生の時に日本は温暖湿潤気候と教わったはずだが、あれはもう今の小学生たちには、亜熱帯と教えるほうが乖離が少なく済むだろう。 九…

デコイNo.22

「アホウドリ」を知っているだろうか。 ワタリドリの一種でなんとも可愛らしい容姿をしている。 19世紀頃からその羽毛欲しさに乱獲が起こり、今では日本の伊豆諸島に数百羽ほどしか生息していない絶滅危惧種のひとつだ。 生息と言ったが、この場合は「コロニ…

武士道とは

Jリーグが再開する。 サッカーファンとしては嬉しい限りであり、 ことさら地元である佐賀県にある、メガクラブ(笑)のサガン鳥栖熱が加速しそうだ。 大きい舞台や社会、都会に出るとよく佐賀県イジりをされるものだ。 これは佐賀県に限らず田舎出身の方ならあ…

メメントモリ

お暇を頂き、名古屋へ。 目的はただの飲み会である。 2019年の暮れ、10月~12月までの3ヶ月間を僕は縁もゆかりも無い名古屋で働くこととなった。 閉店が決まった焼き鳥屋の店長として、だ。 お店に命があるとすれば、そのお店はもう「終活」の真っ只中であっ…